重く苦しい2013年7月

お久しぶりでございます。
事情がありまして更新できませんでした。こんなことをこの場で書いて良いのかわかりませんが、父が大病に侵されてしまいました。7月の初めに体調不良を訴え、検査入院。末期の胃癌と宣告されました。腹水が溜まっているため切除が難しく、手術はせずに直ぐ抗がん剤治療が始まりました。
自分で言うのも変ですが、私は心が弱いもんですから、父のことを思うと毎日毎日大粒の涙が溢れ眠れない日々を過ごしてしまいまして、旦那が慰めてくれなければ今頃廃人になっていたかもしれません。幸いなことに、父は抗がん剤重篤な副作用は見られず、吐き気が少しあるくらいで髪はフサフサですしガリガリに痩せこけているけど歩くのも早いし声も大きくて、気休め程度に安心しました。
8月12日から休薬期間に入るのと、血液検査でも異常がないと言うことで今日退院できました。病院から出て直ぐ父が「やっと外の空気が吸えたわい」と嬉しそうでした。あと、母がお昼ご飯は何が食べたいかと訊くと「父ちゃんラーメンが食べたいな。味噌ラーメン。」と言って、家に帰り母が時間をかけて柔らかく作ったサッポロ一番みそラーメンを「美味いわー美味いわー。病院のメシは食えんぞ!」と嬉しそうに平らげてました。この先、いつになるか分からないけれど父が天命を全うするのを覚悟して、私も日々過ごしていきたいとおもっております。
それから、新しい犬を飼い始めました。その話はまた後日。