にっくき蚊の野郎め

今日、犬のフィラリア検査をしに動物病院へ行ってきました。私は「フィラリア」という言葉をどういうわけか「フェラリア」とエロを連想させるワードをどや顔で言ってしまう悪いところがあるものですから、病院で受付する直前まで心の中で注意深く「フィラリアフィラリア…」と唱えておきながら、「今日はどうされましたか?」と訊かれると「はい、今日はフェラリア検査をお願…」と言ってしまってミッション失敗した。心が崩壊寸前だったんですけど、受付のおにいさんはそんなことは気にもしない素振りで私の言葉に被せるように「あっ、フィラリア検査ですねー。」と言いながらカルテに書いていた。よかった。いや、何がよかったのかよくわからんけど、少なからず私の心が均衡に保たれたのでよかった。
しかし、「蚊」なんですよなぁ。蚊さえいなければフィラリアという寄生虫が犬に感染することないだろうし、人間もマラリアやら蚊を媒介する感染病を根絶させられるのに。ここ最近、私、蚊に血を吸いとられまくって痒くてたまらない。ほんと嫌になっちゃう。
今現在、こんな深夜に一人でテレビもつけず音楽も聴いていない静かなところで書き込んでいるんですけれど、さっき急に耳元で赤ちゃんみたいな泣き声が聞こえましてね、聞こえた瞬間「いやだ!心霊現象!!」と感じてしまい、それはもう楳図かずお先生が描くギャーー!!みたいな顔でビックリした。そして思わず失禁しそうになった。いや、しかし、まぁ、後でその赤ちゃんみたいな泣き声の正体が蚊だったわけなんですけれども。なにこの丑三つ時の攻防。ウギャー!お前なんざシュッと一吹きじゃ!!