理想と現実

こんなクソ暑い毎日というのに相方の髪が伸び放題荒れ放題で若かりし日のジャッキー・チェン師匠のような具合になっておりまして、「散髪屋へ行って来たら…」と少しでも促すと「ちょちょいとあけみさんが切ってくれたら良いから。」と、結局私がバリカンでバーバーする羽目になってしまうんですけど。どうなってんの、私は相方の専属美容師じゃないわよ。
…と、思いましたが、最近「龍馬伝」の高杉晋作が自分の中では格好良すぎて胸が高鳴っておりまして、それだったら専属美容師の特権でこのズル剥けたおっさんの髪型を「高杉ザンギリ頭」風にしてやろうじゃないのと思って、ガシガシ・バッツンバッツンに長い髪の毛を削ぎ落としてブイーンしてチョキチョキして、我ながら上手く出来た…と満足したら、なんだかおっさん、殻付きピーナッツみたいになったのでニヤニヤしてしまった。アレね、ザンギリ頭ね、伊勢谷さんがしてるから格好良いんだわ。