あの時出産できていれば同い年だったのかな

とびだせどうぶつの森」には、ネットを介して知らない人同士で遊べるシステムがあるんですけれども、土日の昼間にそれをやると、もう殆んど小学生に当たってしまうんです。まぁ、CERO規格がAなので大人のゲームじゃないですしね、理解はしてるんですけれどね。
今日は「ゆめちゃん」っていう10歳の女の子とお話ししたんですけれど、なんというか隔たりのない少女でございまして
「けみちゃんはなんねんせい?」
「28ねんせいだよ」
「えーいみわかんない」
という会話から始まり、
「けみちゃんはかれしいる?」
「いるよー!ゆめちゃんは?」
「いるよ」
と言ってきたんですけど、彼氏の話をするんかなぁと淡い期待をしつつ窺っていたら全然彼氏の話をしないのな。その辺が小学生ですわな。あまり彼氏の話をしたがらないので話題を変えて
「ゆめちゃんってカワイイなまえだね」
「やさしいにあいってかくんだよ」
「りょうしんにつけてもらったの?」
「あたりまえだよ」
「わたしはおばあちゃんにつけてもらったからババくさいんだー」
「そうなんだ」
この時、ゆめちゃんは「何いってんのコイツ」状態だったにちがいない。これがもし同世代もしくは私より少し年上世代の人と話していたら間髪いれずに「私の祖母は孫が女の子だったら全て演歌歌手の名前を付けてたんですよ。私の名前はね、都はるみの『はるみ』になる予定だったみたいなんですけどね、近所に同じ名前の子がいるからって、三沢あけみから付けられたんです。」って言ってるんですけどね。…あ…いや…誰が聞いてもどうでもいいし引くな…このネタ。
しかしまぁ、このゆめちゃん、急に「会いたい。会って話がしたい。」って言い出して困った。この子には貞操観念がないのか。私はこの子よりウンと歳が離れてるのに知らない人と会うのは凄く怖いよ。とりあえず「ゆめちゃんは大胆だなぁ。皆、いい人ばかりじゃないから気をつけるんだよ。」って言っておいた。別れる時「えーん、いやだーかえらないで!」「あーうーやだやだかえらないでー」と駄々をこねてたので、なんかおばちゃん、楽しかったよ。