ここは下品な話の置き場所か

「御座候」(ござそうろう)という、お店を知っておられるでしょうか。回転焼き?と申しましょうか、今川焼き?と申しますのでしょうか、私どもは回転焼きと言っているんですが、小豆が苦手な私でもペロリと食べられるそれは美味しい回転焼きのお店です。
先週の土曜日に実家へ遊びに行っておりまして、近所に住んでいる伯父さん夫婦がこの「御座候」を買ってきて持って来てくれたんで母と一緒に食べておりました。


母「これで、『ござそうろう』って読むんやな。」
私「うん。」
母「昔、おじいちゃんが『つかまつりそうろう』ってよく言ってたんやけどな。」
私「んふふ。」
母「そうろう!そうろう!つかまつりそうろう!ござそうろう!」
私「んはは。」
母「これ一字『候』でそうろうって読むんやなぁ。そうろう。そうろう。」
私「あはははは。」
母「そうろう。そうろう。」(箱の印字部分を指差して結構な具合に「そうろう」連呼)
私「あんまり、リョウジ(弟)の前で言わんほうがいいよ。」
母「なんでっ!?」
私「いや、なんでも…。たぶん、ニヤニヤするから。」
母「????」


母は結構苦労してそうでしていない世間知らずなところがあるので「早漏」という言葉を知りません。もう、私の頭の中では「候」を「早漏」とでしか変換できなくて、真剣な顔で「候」を連呼している母の横で終止ニヤニヤしてた。これは家の中でしか許されない会話である。