顔が渋くなる痛いお話

右手の人差し指の爪が腫れて痛くて痛くてたまらないのです。多少痛くても我慢できる人間なのに、もう何もしたくないくらい痛いのです。ずーっと心の中で「いでぇよぅ!いでぇよぅ!」と体を潰される雑魚キャラのようになっているので心を強くしたい。

まぁ、先日、夕飯に鍋をしたんです。お魚中心でサワラとタラとサケを入れて食べたんです。それと一緒にお刺身の盛り合わせも買ってきて美味しく完食したんです。
次の日の朝に些細なことで私の方が一方的に旦那にキレてしまいまして、頭がカッカしているところに何故か前の晩に食べた刺身に使ったワサビ醤油がガビガビにこびりついた小皿が放置してあったので洗おう思い、頭がカッカしておりますからどうしても乱暴に取ってこびりついていたワサビ醤油を乱暴に爪で掻き取ろうとしたら激痛が走った。
ごっつい魚の骨が右手の人差し指の爪に刺さり、肉のところに深く刺さったので爪が剥がれそうな感覚に陥ったのです。どうやら旦那が鍋の時に食べたサワラの骨を醤油皿に置いたらしく、それを私は大根のツマだと思って安易な気持ちで掻いたら地獄の世界の拷問を味わってしまったというわけです。ホント、いでぇよ。いでぇ。
もうね、イライラしたりカッカしたりムカついたりしながら物事を進めると良いことなんてひとつもない。人生30年以上生きて頭では解ってるのに同じ過ちを何度も何度も繰り返してしまうので、もうアホとしか言いようがない。たぶん死ぬまで直らない。