ババァ無双

3日前くらいから右耳の感じがおかしくて、耳に水なんて入れた覚えないのにずーっと耳の中に水が入っている感覚が抜けないので、今日午前中だけ仕事を休んで耳鼻科病院へ行ってきた。
正直「耳鼻咽喉科」という病院は苦手でして、しかも初めて訪れた病院だったこともあり凄く不安だらけで入ってみると、看護婦さん総勢5人が全員還暦オーバーのババァ祭りでした。でもね、私気付いたんです。私、おばあちゃん好きすぎる。おばあちゃんのナース姿に萌えた。名前を呼ばれて診察室に入ると微笑むオバァナース(メガネ)。相変わらずワケの分からん細かい器具が綺麗にそして大量に並べてあるところの診察椅子に腰をかけて、これまたマスク尽くめの顔が殆ど分からない先生に事情を説明すると有無を言わさずオバァナース(メガネ)が後ろから私の頭をガッチリキープ。先生が耳の穴の奥のほうを覗いて

「あー、耳垢が鼓膜に引っ付いちゃってるねー。これはダメだねー。」

と言うと、吸引するチューブを取り出し私の耳の穴へ。その間、オバァナースが「ちょっとうるさいですよー。」と言いながら更に私の頭を経験豊富な手でガッチリと固定。なんか凄くシュッゴゴゴゴゴーッ!と聞こえていたら急に大きな音でゴホフッ!と聞こえて明らかに吸引チューブが私の耳垢をキャッチした感じがすると今まで変だった耳の感覚が元に戻ってもの凄く感動した。
とりあえず、両耳の耳垢を綺麗に取ってもらってスッキリとして帰ってきたのだけれども、オバァナース(メガネ)の左手に持っていたガーゼの中に埋もれているであろう取れた耳垢を一度も見せてもらえず、結局どんなんだったんだろうかとそればかりが気になっている今日この頃です。まさかオバァ5人で私の耳垢罵ってないよね…。